今日は、おみくじについてお話ししましょう。

おみくじは、私たちが日々の生活の中で神様の意志を
知るための素晴らしいツールです。
参拝した後におみくじを引くことで、
神様が私たちにどのようなメッセージを伝えようとしているのかを知ることができるのです。
おみくじについて

昔から、日本では国の政治に関わる重要な決定や後継者選びに
神様の意志を仰ぐためにくじが使われてきました。
また、神社の祭事に関する役決めにもくじが用いられていたのです。
おみくじは「御神籤」や「御神鬮」とも書かれ、その歴史はとても深いのです。
くじの方法もさまざまです。昔は紙に名前や選択事項を書き、
神前でお祈りをしてから一枚を選びました。
他にも、紙の上で御幣を振り、
その御幣にくっついた紙に記された内容で決定する方法もありました。
現代の神社では、箱に入ったくじを一つ選ぶ形式が一般的です。
そして、「大吉」や「吉」などの運勢結果とともに、
「金運」や「待人」などの詳細なメッセージ、
さらには和歌などのお言葉が載っていることが多いですね。
おみくじの占い方
1.おみくじを引くのは参拝を済ませてから
まずは神様に感謝の気持ちを伝え、
具体的に伺いたいことを心に思い浮かべてから引きましょう。
2.おみくじの有効期限は特にありません
一年毎でも、毎月でも、毎週でも大丈夫です。
自分のタイミングで引いてください。
3.運勢の順番
運勢の順番は神社によって異なる場合がありますが、
基本的には、大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶となっています。
4.運勢結果よりも内容を重視
大吉でも厳しい内容が書かれていることもあれば、
小吉でも明るい内容が書かれていることもあります。
運勢の結果に一喜一憂するのではなく、
書かれているメッセージに耳を傾けてください。
まとめ
おみくじは、私たちの日々の生活や
人生の指針となる貴重なメッセージを伝えてくれるものです。
ぜひ、心を落ち着けて、神様の言葉に耳を傾けてみてくださいね。